こんにちは、最近あたたかくなってきたので、服はこのままでもいいかな・・・
と思ってる須賀るぷ太です。
今回は、blender2.82で顔をスカルプトしました。
blender2.8と2.82では使える機能やブラシなど変わっている部分が結構あります。
下手くそな僕が言っても説得力ないかもしれませんが、2.8より2.82の方がスカルプトしやすくなったと思います。
まずは、動画をご覧いただき、そのあとに、どの部位にどんなブラシを使ったのかを書いていきたいと思います。まずは動画をご覧ください。
顔モデリング・スカルプト動画
動画は4倍速にしています。
動画中に使ったブラシの説明
上の画像はあごを引っ張っている所です、最初は引っ張ったり、引っ込めたりして、大体の形を整えます。その時によく使うブラシが黄色のソフトクリームみたいなブラシです。
顔の表面を綺麗に整えるために使ったブラシは赤のこのブラシです。
鼻を作る時に使ったブラシは青のこのブラシです。鼻を作るときは黄色のブラシで引っ張り出してもいいのですが、引っ張った物に細かく作り込んでいくと面が広がっているので、細かいスカルプトがやりづらかったりするので、青のブラシで鼻をふくらませて作りました。
目がある、くぼみの部分は最初に使ったブラシと同じです。とにかく、このブラシはよく使います。
くちびるのとんがった部分?!なんと表現したらいいかわかりませんが、くちびるの輪郭かな、輪郭はこのブラシを使うといいと思います。
細くふくらませたい時は、Ctrlキーを押しながら、細くへこませたい時は普通にこのブラシを使います。
鼻のあなはこのブラシです。普通に使うと丸くふくらませるのですが、Ctrlキーを押しながらこのブラシを使うと、丸くへこませることが出来ます。
鼻からくちびるに伸びる線はこのブラシですが、Ctrlキーを押しながら使いました。
目を入れる穴を掘るのもこのブラシを使いました。
目玉用のUV球を追加するために、オブジェクトモードにして、テンキーの1を押して、真正面にします。
Shift+Aキーを押してメッシュ→UV球をクリック。
UV球が追加されました。
テンキーの3で横向きにして、R90と押すとUV球が90度傾きます。
sキーを押すとUV球が小さくなります。
小さくしたら、G,YキーでY軸状に前に動かして、目の近くまで移動させます。
テンキーの1を押して真正面にする。
編集モードにします。
編集モードにしてから、G,XキーでX軸状に動かして、目の位置まで移動させます。
オブジェクトモードのまま目を移動させると、ミラーのモディファイアーを使っても反対の目の位置に目が反映されない。
次に、反対側にも目を入れたいので、スパナマークからモディファイアーを追加。
ミラーをクリック。
反対側にも目が反映されました。
またオブジェクトモードにして、
目にスムーズシェードをかける。
スムーズシェードをかけると、目が綺麗な球体になる。
次に、オブジェクトモードのまま、顔をクリック。
スカルプトモードに戻る。
Nキーを押してツールをクリック。Dyntopoにチェックを入れる。
他のオブジェクトを編集などすると、チェックが外れているので、スカルプトする前にチェックを入れる。
顔のスカルプトに戻り、まぶたを作っていく。ブラシはこれじゃなくても他の丸くふくらませるブラシでもいいと思う。
耳は黄色の引っ張るブラシではなくて、丸くふくらませるブラシを使いました。
耳は難しいですね。まだまだ練習が必要です。なかなか綺麗な耳が出来ません。
スカルプトで作った顔
僕はスカルプトをする時は、スカルプトリスというソフトを使っていましたが、blenderが2.82になって、かなりスカルプトしやすいので、今はほとんどblenderでスカルプトしています。
スカルプトリスはもう何年も前のソフトなので仕方ないのかもしれませんが・・・
それでもスカルプトリスも無料でスカルプトしやすい、いいソフトだと思います。
スカルプトリスは新しいバージョンは開発されていません。今はZBrushとなってリリースされています。こちらは有料です。
ZBrushはいろんな機能があり、ぜひ使ってみたいソフトです。
おまけ からだ・て・あし スカルプト
体もスカルプトしたので、時間がある人だけ見ていってください。
あっ!ついでに、手足もスカルプトしたので超時間がある人だけ見ていってください。
手足はかなりへぼへぼのへっぽこりんですが超時間持て余してる人だけ見ていってください。
今回は以上です。
それではまたね、バイバイ!
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